英会話上達のコツ英会話上達のコツ - カタカナ英語の発音 英語を話す場合には、カタカナ表記された外来語の発音を一旦忘れる必要があります。洋菓子のことをスイーツと言ってもアメリカ人には通じません。 周知のとおり、日本には現在、カタカナ英語が氾濫しています。日本には外来語をきちんと日本語に訳さずに、そのまま日本人なりに音読した英語をそのままカタカナ表示にするという習慣があります。たしかに日本語に正確に訳しにくいため、音読み式のカタカナで仕方なく表記する場合もありますが、一方で、漢字と平仮名を使って正しい日本語で表記できるにもかかわらず、そのまま音読み式のカタカナで表記されることがあまりにも多すぎるように感じます。特にビジネスやIT分野においては、アメリカは日本より理論的な研究が進んでいますので、多くの概念そのまま音読み式のカタカナで表記される場合が多いようです。また、カタカナ英語を会話に散りばめることにある種の優越感を感じたり、カタカナ表記の外来語を「おしゃれ」と捉える日本人もたくさんいることも、奇妙なカタカナ英語が日本に氾濫する原因になっているように思えます。 実はこうした状況が、正しい英語の発音や理解の妨げになる場合が多くあります。妨げになる理由は、英語と日本語の発音構造が根本的に違うために、ほとんどの場合、日本式のカタカナ英語の発音はネイティブスピーカーに通じないからです。またカタカナ表記の外来語でアクセントの位置が変わってしまうことも混乱の一因です。 先日、あるテレビ番組の中で日本人女性が英語でアメリカ人にインタビューを受けているところが映されていました。その日本人はしきりに、Hotto(ホット)という言葉を繰り返しているのですが、相手のアメリカ人にはまったく話が伝わっていません。もちろん日本人には彼女がhotと言おうとしていることがわかるのですが、やはりそのアメリカ人には通じませんでした。こんな単純な英単語でさえ、英語のネイティブスピーカーに通じないこともあるのです。 したがって、まずは、母音を多用する日本語に比べて、英語は子音の発音が極めて重要であるということを理解することが大切です(子音がはっきりと発音されない場合もあります)。さらに、英語で会話をする場合には、日本で通用しているカタカナ英語の発音を安易に使わずに、アクセントの位置を含め、正しい発音するように心がけるようにしてください。
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